guesthouse開業日記

ゲストハウスに魅了された25歳がゲストハウス開業までを記録するブログです。観光学を学び、世界100以上の地域のゲストハウスに泊まり、現在3店舗のゲストハウスを運営するマネージャーが独立に向け準備をします。

忘れがたきゲストハウスたち

世界中のゲストハウスを回ってみて、

その中でも居心地がよかったゲストハウスをいくつか挙げてみる。

 

 

 

●まず何といってもカンボジアシェムリアップのゲストハウス。

何が良かったかって言われたら、あまりに快適。周辺のゲストハウスの最安値は当時2~3$であったのに対し、5$と比較的お高め。

じゃあ何でそんなに満足したのか、

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1、Wifi 周辺のWifi環境と比べて圧倒的に早い。

2、「アツアツのシャワー」とにかく温かい。冷たくて水圧が弱いと残念な気持ち。

 

→他と比べて施設が快適だったという所が多少高くても満足につながった。

 

3、「共有スペース」屋外にある屋根付きの共有スペースはとにかく開放的。

加えて開放的なこのスペースでのむビールはとにかく捗る。

(ちなみに料金は原価ギリギリのサービス価格だそう)

 

→特別広くなくても、開放的で皆が仲良くなれる共有スペースは重要。何よりそこでの出会いがそのゲストハウスの満足度を高めてくれる。さらにドリンク、フードを進ませる。

 

4、「オーナーの人柄」

 

→ゲストハウスの顔を決めるのは人柄と言っても過言ではない。

どんなに宿がぼろくても、結局は不安要素おおい異国で、新しい情報や、手助け、それは結局その働いている人の人柄。そういう事が結局は何よりも嬉しく、心に残る。

 

 

●イタリア、ローマのゲストハウス。

何でもないアパートの一室がゲストハウスみたいになっているんだけれども、

結局のところ、ここもオーナーの人柄だったりもする。

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1、「夕飯」

無料でガンガンパスタを振る舞ってくれる。

毎日夕方になると夕飯の支度をかなりいかついおっちゃん(ホモ)が料理をし始める。

いい匂いだなと思ったら宴の始まり。

 

→別に無料である必要はないが、皆でご飯を食べるってのは、一人寂しバックパッカーにとっては嬉しいし、何より心が落ち着く。お酒を飲みながらみんなとワイワイできるのも〇

 

2、「オーナー」

うん、もうね、オーナーに尽きる訳。

とにかく、ホモなんだけど、イタリアの郊外にゲストハウスを建てたいんだって。

静かに熱い夢を語られた日にはそれはもう虜。

 

 

 

オーストリアウィーンのゲストハウス

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1、「デカイ」

おそらく昔は普通のビジネスホテルだったであろうゲストハウス。

普通のビジネスホテルくらいのサイズだが、バンクベットで4人泊まれる仕様。

普通にビジネスホテルだからものすごく綺麗。4人で一部屋シェアして使っているイメージ。とにかく箱がデカイので、バーからビリヤード、ゲームなどいろいろそろっている。

 

 

 

2、「キッチン」

おそらくここも何かの一部屋で使っていたであろう巨大なKitchen。

各種料理器具が整っているので、お金のないバックパッカーには嬉しい。

広々他のゲストを気にすることなく使えるのも〇

 

3、「セキュリティー」

各部屋備え付けでロッカーがあり、なおかつ、ルームキーは前の名残か、カードにキーを記録させて使う電子キー。これは嬉しい。

 

 

 

※ぶっちゃけこれだけ大きいとオーナーとか人柄とかほとんど関係なしに、施設の快適さがとてもよかった。

 

 

 

 

 

まとめ。

大きな要素の一つとして、インフラの整っていない地域ではそれだけで大きな差になる。また人柄という所が強くその宿の印象を決める。

皆でワイワイできる共有スペースや、それを手助けしてくれる夕飯などのイベントが満足度を高めていいく。